
5人家族の電気代の平均はいくら?高くなる原因と節約術を解説
- 5人家族の電気代平均は月額15,665円
- 【季節】季節ごとの電力使用量の違いが電気代に影響する
- 【地域】管轄する電力会社や地域の気候によって電気代に差が出る
- 5人家族の電気代が高くなる原因
- 部屋数の増加と家電の大型化が使用量を押し上げている
- 生活時間帯が分かれやすい
- 省エネ性能が低い古い家電を使い続けている
- 使用状況に合わない料金プランで契約している
- 5人家族の電気代を抑える節約術
- 家族で電気の使い方について話し合う
- 家電の使い方を見直す
- 省エネ性能が高い家電に買い替える
- 電気代を根本から見直すためのステップ
- 1.現在の契約内容と使用量を確認する
- 2.料金シミュレーションを試す
- 3.最適な電力会社やプランへ切り替える
- 5人家族の電気代に関するよくある質問
- 5人家族の電気代を無理なく削減しよう
5人家族の電気代平均は月額15,665円
総務省統計局「家計調査」によると、2025年における5人家族の電気代平均は月額15,665円です。年間に換算すると約187,980円になります。
世帯人数 | 2025年 | 2024年 | 2023年 |
1人暮らし | 7,337円 | 6,756円 | 6,726円 |
2人暮らし | 12,144円 | 10,878円 | 10,940円 |
3人暮らし | 13,915円 | 12,651円 | 12,811円 |
4人暮らし | 13,928円 | 12,805円 | 13,532円 |
5人暮らし | 15,665円 | 14,413円 | 14,373円 |
出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 」
平均を大きく上回っている場合は、日々の節電や料金プランの見直しによって出費を抑えられる可能性があります。まずは自宅の電気代が平均と比べて高いかどうかを確認し、見直しを進めることが重要です。電気代は家計の中でも大きな固定費の一つであるため、こまめにチェックする習慣をつけましょう。
【季節】季節ごとの電力使用量の違いが電気代に影響する
以下は5人家族に限定したデータではなく、2人以上の世帯における四半期ごとの電気代(1カ月あたり)ですが、季節や地域ごとの傾向を把握する参考になります。
期間 | 2025年 |
1〜3月 | 16,005円 |
4〜6月 | 12,578円 |
7〜9月 | 12,442円 |
10〜12月 | 11,849円 |
出典:e-Stat「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 」
冷暖房の使用状況により、季節ごとに電気代は大きく変動します。表のとおり、1〜3月期は16,005円と年間でもっとも高く、暖房の使用時間が長くなりやすいことに加え、在宅時間の増加で照明や給湯の使用も重なることが要因です。
一方、10〜12月期は11,849円と、ほかの時期に比べて低い水準になっています。夏場の7〜9月期は12,442円で、4〜6月期の12,578円と近い水準です
【地域】管轄する電力会社や地域の気候によって電気代に差が出る
電気代は住んでいる地域によっても大きな差が出ます。以下は5人家族に限定したデータではなく、二人以上の世帯における1カ月あたりの電気代平均ですが、住んでいる地域ごとの傾向を把握する参考になります。
地域 | 電気代(1カ月) |
北海道 | 13,584円 |
東北 | 16,380円 |
関東 | 12,716円 |
北陸 | 17,451円 |
東海 | 13,154円 |
近畿 | 12,284円 |
中国 | 14,787円 |
四国 | 14,192円 |
九州 | 11,762円 |
沖縄 | 12,534円 |
出典:e-Stat「第1-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり1か月間の収入と支出 2025年 二人以上の世帯 」
冬場の暖房需要が大きくなりやすい東北や北陸地方は、全国平均より電気代が高くなっています。一方、九州や沖縄地方は全国平均を下回っています。平均額と比較する際は、全国平均だけでなく住んでいる地域も考慮することが大切です。
5人家族の電気代が高くなる原因

・部屋数の増加と家電の大型化が使用量を押し上げている
・生活時間帯が分かれやすい
・省エネ性能が低い古い家電を使い続けている
・使用状況に合わない料金プランで契約している
5人家族で電気代が高くなる背景には、人数や生活スタイルに関するいくつかの要因があります。ここでは代表的な4つの原因を見ていきましょう。
部屋数の増加と家電の大型化が使用量を押し上げている
子どもが個室を持つようになると、家全体の部屋数が増えやすくなります。複数の部屋で同時にエアコンや照明などの家電を使用するため、電気代がかさみやすくなります。
また、人数の多さに合わせて容量の大きな冷蔵庫や洗濯機を導入する家庭もあるでしょう。大型家電は消費電力が大きくなりやすいため、毎月の電気使用量を押し上げる原因になる場合があります。
生活時間帯が分かれやすい
通勤や通学の時間が異なると、家族それぞれの生活リズムがばらばらになりやすくなります。帰宅や就寝時間が分かれることで、各部屋の家電の稼働時間が長くなる傾向があります。
エコキュートなどの電気給湯器を使用している場合は、お風呂の保温や足し湯、沸き増しの回数が増えることも、電気代を引き上げる要因の一つです。洗濯機や乾燥機を1日に何度も稼働させることで、消費電力が増加するケースも見られます。
省エネ性能が低い古い家電を使い続けている
製造から10年以上経過した家電を使い続けている場合、電気代が高くなる原因になることがあります。古いエアコンや冷蔵庫は、最新モデルと比べて消費電力が大きい傾向があるためです。複数台のエアコンや大型の冷蔵庫が古いままだと、家計への影響はさらに広がりやすくなります。
使用状況に合わない料金プランで契約している
家族が増えて電気使用量が変わったにもかかわらず、以前と同じ料金プランを契約し続けていると割高になることがあります。一般的な従量電灯プランでは、使用量に応じて段階的に1kWhあたりの単価が上がる料金体系が採用されていることがあります
段階料金制のプランを契約している場合、使用量が多い5人家族は単価の高い段階に達しやすくなる点に注意が必要です。夜間がお得なプランであっても、日中の在宅時間が長い家庭ではかえって割高になる場合があります。
5人家族の電気代を抑える節約術

・家族で電気の使い方について話し合う
・家電の使い方を見直す
・省エネ性能が高い家電に買い替える
電気代を無理なく抑えるには、日々の使い方の工夫と契約内容の見直しの両方を取り入れることが効果的です。ここでは、今日から取り組める節約術を紹介します。
家族で電気の使い方について話し合う
家族全員で電気の使い方について話し合い、節約の意識を共有することが大切です。たとえば、リビングに集まって過ごす時間を増やすルールを決めると、無理なく節電しやすいでしょう。
また、各部屋の空調や照明の使用を減らすことで、結果として電気代の削減につながります。我慢ではなく、一緒に過ごす時間を楽しみながら自然に節約できる仕組みを作ることがポイントです。
家電の使い方を見直す
5人家族の電気代を無理なく下げるには、日常的な家電の使い方を見直すことが効果的です。人数や部屋数が多い分、それぞれの家電の稼働時間が長くなりやすいためです。少しの工夫を生活に取り入れるだけで、過度な我慢をせずに家計の負担を軽くできます。
ここからは、家電ごとの節約ポイントを紹介します。
エアコン
エアコンは、敵的にフィルターを掃除することで運転効率が改善し、無駄な電力消費を防げます。環境省が推奨する室温の目安である冷房時28℃、暖房時20℃を参考に、室温が快適な範囲に収まるよう設定温度を調整しましょう。
サーキュレーターを併用して空気を循環させると、快適な室温を保ちやすくなります。これらの工夫により、快適さを維持しながら無理なく電気代を下げられる可能性があります。
冷蔵庫
冷蔵庫にものを詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなり、余分な電力を消費します。ドアの開閉回数を減らし、開けている時間を短くすることが有効でしょう。また、季節に合わせて設定温度を調整することや、壁から適切な間隔を空けて放熱スペースを確保することもポイントです。日常的な使い方の工夫が、24時間稼働する冷蔵庫の節電につながります。
テレビ
テレビは、見ていないときにこまめに電源を消すだけで、無駄な消費電力を削減できます。画面の明るさを部屋の環境に合わせて少し暗めに調整するのも効果的です。周辺のゲーム機や録画機器は、待機中でも電力を消費する場合があるため、長期間使わない機器のプラグを抜くなど、こまめな管理を行いましょう。
照明
家中の蛍光灯をLED照明へ交換するのもおすすめです。蛍光灯からLEDに切り替えることで、照明にかかる電気代を抑えられる場合があります。器具の数が多い5人家族だからこそ、一度交換すれば毎月の節約効果を実感しやすくなります。まずは家族の滞在時間が長いリビングから取り入れるとよいでしょう。
省エネ性能が高い家電に買い替える
製造から10年以上経過したエアコンや冷蔵庫は、最新の省エネ家電に買い替えることを検討しましょう。初期費用はかかりますが、日々の生活を変えずに毎月の電気代を無理なく下げられる可能性があります。使用量が多い家庭では、買い替えと併せて料金プランも見直すと、より効率的に節約できます。
電気代を根本から見直すためのステップ
1.現在の契約内容と使用量を確認する
2.料金シミュレーションを試す
3.最適な電力会社やプランへ切り替える
日常の節電だけでは効果に限界を感じる場合は、電力会社や料金プランそのものを見直すことも有効な選択肢です。ここでは見直しの具体的な手順を紹介します。
1.現在の契約内容と使用量を確認する
電気代を根本から下げるには、まず現在の契約プランと毎月の使用量を正確に把握することが必要です。電力会社のマイページや紙の検針票を用意し、アンペア数やプラン名を確認しましょう。
ライフスタイルの変化により、現在の契約プランと実際の電気の使い方が合っていない場合があります。夜間がお得なプランなのに日中の使用量が多いといったミスマッチがないか確認しましょう。
2.料金シミュレーションを試す
自宅の電気使用量を把握したら料金シミュレーションを活用しましょう。検針票をもとに実際の使用状況を入力して試算し、電気代を抑えられるか確認します。使用量が多い5人家族では、基本料金や電力量料金の仕組みが現在の使用状況に合うプランを選ぶことで、電気代を抑えられる場合があります。
キューエネスでんきでシミュレーションを行い、最適なプランをチェックしてみましょう。
3.最適な電力会社やプランへ切り替える
現在の契約内容や使用量を踏まえ、生活スタイルに合ったプランへ切り替えることを検討しましょう。無理な我慢をしなくても、契約を見直すだけで毎月の電気代を下げられる可能性があります。在宅時間や電気を多く使う時間帯に合わせて、最適なプランを選びましょう。
Q.ENEST(キューエネス)でんきの「Qベーシックプラン」は、電力量料金が使用量に関わらず一律で分かりやすく、再生可能エネルギー由来の電気を選べる料金プランです。使用量が多い5人家族にもフィットしやすいプランといえます。
「よるトクプラン」は夜間の電気料金が昼間よりおトクに設定された料金プランです。夜の在宅時間が長い家庭やオール電化の家庭に向いており、生活スタイルが合えば電気代の負担を抑えやすくなります。
5人家族の電気代に関するよくある質問
5人家族の電気代について、多くの人が抱く疑問についてまとめました。効率的な家計管理のために、気になるポイントを確認しておきましょう。
5人家族の電気代が3万円だと高い?
A.5人家族で電気代が月3万円に達している場合は、平均と比べて高い水準といえます。総務省の家計調査によると、5人世帯の電気代平均は月額15,665円です。ただし、冷暖房を多用する冬場などに一時的に3万円を超えるケースもあります。
年間を通して高額が続く場合は、家電の使い方や契約プランが生活に合っていない可能性があるため、明細で内訳を確認してみましょう。
5人家族のオール電化は電気代が高くなりやすい?
A.オール電化住宅に住む5人家族は、給湯や調理も電気でまかなうため、電気代が高く見えやすい場合があります。人数が多くなるほど給湯やIHクッキングヒーターの使用回数が増えるためです。貯湯タンクのお湯を使い切り、単価が高い時間帯に沸き増しを行うと、電気代が増える場合があります。
オール電化向けプランには、夜間の電力量料金を抑えた時間帯別プランもあるため、現在の使用状況とプランが合っているか確認しましょう。
5人家族の電気使用量は何kWhが目安?
A.5人家族の電気使用量は、月間400〜600kWhが一般的な目安とされています。春や秋は400kWh前後に収まりやすい一方、冷暖房をフル稼働させる夏や冬は600kWhを超えることもあります。
毎月届く検針票を確認し、自宅の使用量がどの時期に増えているかをチェックしてみましょう。平均を大きく上回る月が多い場合は、使用量が多い家庭向けの料金プランの検討をおすすめします。
5人家族の電気代を無理なく削減しよう
5人家族の電気代平均は月額15,665円ですが、季節や地域、家族の生活リズムによって変動します。まずは検針票で自宅の使用量を把握し、家電の使い方や設定温度を見直すことから始めましょう。日々の小さな積み重ねに加え、家族の生活に合わせて電力会社や料金プランを最適化することで、無理のない固定費削減につながります。
自分たちに適した電力会社やプランを選ぶことは、将来に向けた大切な家計管理の一歩です。複雑な手続きを不安に感じる必要はありません。まずは現在の契約内容を振り返り、料金シミュレーションを活用して料金差の目安を確認してみましょう。環境に優しく、家計にもフィットする電力プランをご検討なら、Q.ENEST(キューエネス)でんきをチェックしてみてください。



