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2026.9.142026.9.14
エアコンの暖房の電気代はどのくらい?つけっぱなしだとどうなる?節約方法も解説

エアコンの暖房の電気代はどのくらい?つけっぱなしだとどうなる?節約方法も解説

  • エアコンの暖房の電気代の目安 
  • エアコンの暖房にかかる電気代の計算式
  • 1時間・1カ月あたりの電気代の目安
  • 部屋の広さ(畳数)ごとの電気代の目安
  • エアコンの暖房と冷房では電気代はどちらが高い?  
  • エアコンの暖房はつけっぱなしがお得?こまめなオンオフと比較 
  • 30分以内の外出ならつけっぱなしにする
  • 1時間以上の外出は切る
  • エアコンとほかの暖房器具における電気代の比較
  • オイルヒーター
  • パネルヒーター
  • セラミックファンヒーター
  • こたつ
  • ホットカーペット
  • エアコンの暖房の電気代を安く抑える節約方法 
  • 設定温度は20度を目安に設定する
  • 風量設定を自動運転にする
  • サーキュレーターで空気を循環させる
  • フィルターを定期的に掃除する
  • 窓やドアの断熱対策をする
  • 室外機周辺の環境を確認する
  • 省エネ性能の高いエアコンへ買い替える
  • 冬の電気代が跳ね上がる?エアコンの暖房でやりがちなNG行動 
  • 風向きを水平や上向きに設定して使う
  • 部屋が暖まるたびに手動でオンオフを繰り返す
  • 電気代を根本から抑えるなら電力会社の見直しが効果的
  • エアコンの暖房の電気代に関するよくある質問
  • エアコンの暖房の電気代を賢く抑えよう

エアコンの暖房の電気代の目安 

・エアコンの暖房にかかる電気代の計算式

・1時間・1カ月あたりの電気代の目安

・部屋の広さ(畳数)ごとの電気代の目安

暖房の1時間あたりの電気代は、部屋の広さや使用環境によって変動します。まずは電気代の計算式と、1時間・1カ月あたりのおおよその目安を確認していきましょう。

エアコンの暖房にかかる電気代の計算式

エアコンの暖房にかかる電気代は、以下の計算式で求められます。

1時間あたりの電気代=消費電力(W)÷1000×電気料金単価(31円/kWh)

ラベルやカタログの消費電力を確認すれば、1時間あたりの金額を試算できます。目安となる電気料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会が示す1kWhあたり31円です。

1時間・1カ月あたりの電気代の目安

部屋の広さによって差はありますが、暖房の電気代は1時間あたり約15円から数十円が目安です。

使用時間

電気代

1時間

約14.6円

1日(8時間使用)

約117円

1カ月(1日8時間×30日使用)

約3,500円

※一例として6畳用エアコン(消費電力470W)、電気料金単価を31円/kWhとして試算した場合の目安です。ご使用の機種や使用環境などによって金額は変動します。

たとえば6畳用(消費電力470W)のエアコンなら、1時間あたり約14.6円になります。これを1日8時間使うと、1カ月の電気代はおよそ3,500円が目安です。事前に金額を把握しておくと、冬場の家計管理もしやすくなります。

部屋の広さ(畳数)ごとの電気代の目安

電気代は、部屋が広いほど高くなる傾向があります。暖める空間が大きいほど消費電力も増え、暖気が行き渡るまでフルパワー運転が長引きやすいためです。

部屋の広さ(畳数)

暖房時の消費電力 

1時間あたりの電気代

6畳

470 W

約14.6円

8畳

635 W

約19.7円

10畳

890 W

約27.6円

12畳

1,190 W

約36.9円

14畳

1,410 W

約43.7円

18畳

1,880 W

約58.3円

※ここでは代表的な目安として電力消費が高めの値で計算 

参照:ダイキン工業株式会社「Eシリーズ  仕様(スペック) | ルームエアコン

ただし畳数に完全に比例するわけではなく、機種の対応消費電力によって差が出ます。正確な金額を知りたいときは、カタログで対応畳数と消費電力を確認しておくと安心です。

エアコンの暖房と冷房では電気代はどちらが高い?  

一般的な使い方では、夏の冷房よりも冬の暖房のほうが電気代は高くなる傾向があります。理由は、外気温と設定温度の差が大きいほど、その差を埋めるために多くの電力を使うからです。

たとえば、外気温35度の夏に室温28度を目指すと差は7度ですが、外気温5度の冬に室温20度を目指すと差は15度と、倍以上に開きます。エアコンは、室温を設定温度まで引き上げる稼働の初めに最も多くの電力を消費します。冬は暖まるまでの負荷が大きく、フル稼働の時間も長引きやすいため、電気代がかさみやすいのです。

なお、ここで挙げた温度はあくまで一般的な目安であり、地域や時間帯によって変わります。

エアコンの暖房はつけっぱなしがお得?こまめなオンオフと比較 

エアコンの暖房は、冷えた室温を上げるときに多くの電力を使います。そのため、短い外出で何度も電源を切るより、つけっぱなしにしたほうが電気代を抑えられる場合があります。

ただし、長時間の外出まで運転を続けると逆効果です。外出の長さや外気温に合わせて、つけっぱなしとこまめな切り替えを賢く使い分けましょう。

30分以内の外出ならつけっぱなしにする

30分程度の短い外出なら、エアコンを切らずにつけっぱなしにするのが基本です。電源を切ると室温が下がり、暖め直すときの立ち上がりで電力を多く使ってしまいます。こまめに消すたびに、電力を使うフルパワー運転を繰り返すことになるからです。

ただしメーカーの検証では、外気温が3度以上あればこまめに消したほうが安くなる場合もあります。

参照:ダイキン工業株式会社「mission5-2 冬のエアコンつけっぱなし検証 | 空気のお悩み調査隊がゆく

1時間以上の外出は切る

外出時間が1時間を超えるなら、一度電源をオフにするのが得策です。誰もいない部屋で運転を続けても暖房の効果はなく、無駄な電気代がかかるだけだからです。長時間の外出時には、確実にスイッチを切る習慣をつけましょう。

エアコンとほかの暖房器具における電気代の比較

暖房器具は、それぞれの特徴を押さえて使い分けるのがおすすめです。同じ暖房でも消費電力や暖め方が異なり、電気代にも差が出ます。下の表で、エアコンとほかの暖房器具の電気代の目安を比べてみましょう。

暖房器具

消費電力

1時間あたりの電気代

エアコン

450W〜2,000W

約14円〜62円

オイルヒーター

600W〜1,500W

約18.6円〜46.5円

パネルヒーター

500W〜1,500W

約15.5円〜46.5円

セラミックファンヒーター

600W〜1,200W

約18.6円〜37.2円

こたつ

300W~600W

約9.3円〜18.6円

ホットカーペット

200W〜800W

約6.2円〜24.8円

※記載している消費電力は、現在市販されている一般的な家庭用モデルの目安です。実際の電気代は、ご使用の機種や使用環境などによって異なる場合があります。

オイルヒーター

オイルヒーターを700Wで使った場合、電気代は1時間あたり約21.7円が目安です。部屋全体をやわらかく暖められる一方で、電気代は高くなりやすい傾向があります。

内部のオイルを暖めて放熱する仕組みのため、部屋が暖まるまでに時間がかかります。フル稼働の時間が長引きやすく、ひと冬のトータルでは出費がふくらみやすい点に注意しましょう。

パネルヒーター

パネルヒーターを1,000Wで使った場合、電気代は1時間あたり約31円が目安になります。輻射熱で暖めるため風が出ず、空気が乾燥しにくいのが特徴です。

ただし消費電力が大きく、部屋全体の暖房に使うと電気代は高くなりやすくなります。広い空間を暖めるには向かないため、足元など特定の場所を温めるサブ暖房として使うのがおすすめです。

セラミックファンヒーター

セラミックファンヒーターを1,200Wで使った場合、電気代は1時間あたり約37.2円が目安です。スイッチを入れるとすぐに温風が出るため、帰宅した直後などの即暖性に優れています。

一方で、部屋全体を暖めたり長く使ったりすると電気代は高くなりがちです。トイレや脱衣所などのサブ暖房として、短時間だけ使うのが賢い活用法です。

こたつ

こたつを300Wで使った場合、電気代は1時間あたり約9.3円が目安です。ほかの暖房器具と比べて電気代がとても安く、長時間の使用にも向いています。サーモスタットで温度を保つため、消費電力が小さく済むのが理由です。

ただし、部屋全体の空気を暖める機能はない点に注意しましょう。エアコンで部屋を適温にしてから設定温度を下げ、こたつを併用すると、暖かさを保ちながら効率よく節約できます。

ホットカーペット

ホットカーペットを500Wで使った場合、電気代は1時間あたり約15.5円が目安です。足元から直接暖をとれますが、部屋全体を暖める力はありません。

これだけをメイン暖房にすると室温が上がらず、寒さを我慢することになりがちです。エアコンと組み合わせて足元を補うなど、目的に合わせて使い分けるのが得策といえます。

エアコンの暖房の電気代を安く抑える節約方法 

・設定温度は20度を目安に設定する

・風量設定を自動運転にする

・サーキュレーターで空気を循環させる

・フィルターを定期的に掃除する

・窓やドアの断熱対策をする

・室外機周辺の環境を確認する

・省エネ性能の高いエアコンへ買い替える

暖房の電気代は、日々のちょっとした工夫で無理なく抑えられます。ここでは、設定温度や風量の見直しから室外機の手入れまで、今日から実践できる節約方法を紹介します。

設定温度は20度を目安に設定する

暖房の設定温度は、環境省が推奨する20度を目安にするのが基本です。設定温度を1度下げるだけでも、消費電力を約10%削減できるとされています。肌寒く感じるときは、加湿器で湿度を上げるのが効果的です。湿度を補えば設定温度を無理に上げずに済むため、暖かく過ごしながら電気代を抑えられます。

参照:環境省「エアコンの使い方について | 家庭部門のCO2排出実態統計調査

風量設定を自動運転にする

暖房の風量は「自動」に設定するのが、効率よく電気代を抑えるコツです。「弱」や「微風」に固定すると、かえって電気代が高くなる場合があります。風量が弱いと設定温度に届くまで時間がかかり、その間ずっと無駄な電力を使い続けてしまうからです。

自動運転なら、最初は強風で一気に暖め、達したあとは微風で室温を保ってくれます。

サーキュレーターで空気を循環させる

暖かい空気は天井付近にたまりやすく、足元が冷えたまま残りがちです。そこでサーキュレーターを併用し、風を天井へ向けて空気をかき混ぜましょう。

上部にたまった暖気が部屋全体へ行き渡り、少ない電力で効率よく暖められます。室内が均一に暖まれば設定温度を上げすぎずに済み、冬の電気代を無理なく下げられます。

フィルターを定期的に掃除する

フィルターにホコリが詰まると暖房効率が落ち、無駄な電力を消費します。経済産業省によると、フィルターを清掃することでエアコンの効率が上がり、0.6%~1.9%の節電につながるとされています。

目安は2週間に1回、掃除機でホコリを吸い取る程度で十分です。手軽なわりに効果が表れやすいので、節約の第一歩として習慣にするのがおすすめです。

参照:経済産業省資源エネルギー庁「どうやったら節電できる?明日からすぐに役立つ節電・省エネのヒント

窓やドアの断熱対策をする

暖めた空気の多くは、窓やドアのすき間から逃げてエアコンの負担を増やします。窓に断熱シートを貼ったり、床まで届く断熱カーテンに替えたりする対策が効果的です。

カーテンを2枚重ねて空気の層をつくるだけでも、冷気の侵入をやわらげられます。ホームセンターなどで買える手軽なアイテムから、気軽に取り入れてみましょう。

室外機周辺の環境を確認する

暖房中の室外機は、外の空気から熱を取り込む大切な役割を担っています。周囲に物を置くと空気の流れがさえぎられ、熱交換の効率が落ちて消費電力が増えてしまいます。

吸い込み口に落ち葉やホコリが詰まると、運転効率がさらに落ちる点にも注意が必要です。風の強い日や雪のあとは、室外機の周りに障害物がないか点検しておきましょう。

省エネ性能の高いエアコンへ買い替える

10年以上前のエアコンは、経年劣化や旧型の性能により電気代がかさみやすくなります。最新の省エネモデルは、10年前より消費電力が大幅に少ないのが魅力です。買い替えれば、年間の電気代を数千円単位で減らせる可能性もあります。

初期費用はかかりますが、長い目で見れば光熱費の削減につながる有効な手段といえるでしょう。

エアコンの節電方法10選!電気代を効果的に抑えるコツを解説

冬の電気代が跳ね上がる?エアコンの暖房でやりがちなNG行動 

・風向きを水平や上向きに設定して使う

・部屋が暖まるたびに手動でオンオフを繰り返す

節電のつもりでしている行動が、かえって無駄な電力を生んでいることがあります。ここでは、冬の電気代が跳ね上がる原因になりやすい、エアコンの暖房に関するNG行動を紹介します。

風向きを水平や上向きに設定して使う

暖かい空気は上にたまるため、風向きを水平や上向きにすると足元が暖まりません。スイング運転も温風が床まで届きにくく、寒さを感じる原因になります。

足元の冷えから設定温度を無理に上げると、電気代の負担が増えてしまいます。風向きは下向きに固定し、床側から部屋全体へ空気を巡らせるのが効率的な使い方です。

◎ポイント

・暖房の風は下向きに固定すると効率的

部屋が暖まるたびに手動でオンオフを繰り返す

エアコンは、室温を設定温度まで引き上げる立ち上がり時に最も電力を使います。部屋が暖まるたびに手動でオンオフを繰り返すと、そのたびフルパワー運転が起きて電気代が増えてしまいます。

在宅中は、手動で消すよりも自動運転でつけっぱなしにするほうが効果的です。むやみに電源を切らず、連続して運転させましょう。

◎ポイント

・在宅中は暖房を自動運転でつけっぱなしにしておく

電気代を根本から抑えるなら電力会社の見直しが効果的

暖房の使い方を工夫するだけでは電気代の削減に限界を感じるかもしれません。そんな時は電力会社や料金プランの見直しが効果的です。

2016年の電力自由化以降は、会社を乗り換えても電気の品質や供給の安定性は変わりません。電気の使用量が増える冬こそ、新電力へ切り替える節約効果を実感しやすい時期です。基本料金が手頃な「Q.ENESTでんき」なら、日々の工夫と合わせて電気代の根本的な削減につながります。

「Qベーシックプラン」は、毎月の基本料金を抑えたシンプルな料金プランです。電気の使い方を大きく変えなくても、乗り換えるだけで電気代を見直しやすくなります。まずは今の料金と比べてみてはいかがでしょうか。

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「よるトクプラン」は、夜間の電気料金がお得になるプランです。暖房や家事で電気を多く使う時間帯が夜に多いご家庭なら、電気代を抑えやすくなります。ライフスタイルに合わせて、かしこく節約したい方におすすめです。

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ご家庭の電気代がどれだけ変わるかは、Q.ENESTでんきの電気料金シミュレーションで簡単に試算できます。数分あればチェックできるので、申し込みを検討する前の参考にしてみてください。

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エアコンの暖房の電気代に関するよくある質問

エアコンの暖房を24時間つけっぱなしにしたときの電気代はいくら?

A.6畳用(消費電力470W)のエアコンを24時間動かすと、1日の電気代は約350円が目安です。1カ月では約10,500円になる計算になります。ただし室温が安定すれば消費電力は下がり、実際はもう少し安く収まることも多くあります。

20畳の部屋でエアコンの暖房を使うと電気代はいくら?

A.20畳用の大型エアコンは消費電力が大きく、機種や設定によっては1時間あたり50円前後かかることもあります。このペースで1日8時間使うと、1カ月の電気代は12,000円を超える目安です。実際の金額は住まいの断熱性や使い方で変わるため、検針票と試算額を比べて見直してみましょう。

エアコンの暖房の電気代を賢く抑えよう

エアコンの暖房の電気代は、部屋の広さや外気温との差によって変わり、冷房よりも高くなりがちです。設定温度を20度にする、風量を自動にする、フィルターを掃除するといった工夫を重ねれば、我慢せずに電気代を抑えられます。まずはできることから取り入れて、冬の電気代を上手にコントロールしていきましょう。

使い方の工夫に加えて、電力会社の見直しも取り入れると、電気代をさらに根本から抑えられます。基本料金が手頃な「Q.ENESTでんき」なら、いまの使い方のままでも料金の見直しが可能です。どのくらい安くなるかは、電気料金シミュレーションで手軽に確認できます。まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

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